こんなにあるの!SNSでプライバシーを守る方法


自宅の窓からの風景をアップしない

近年、友人や家族と交流を図るためにSNSを利用する人が増えています。ただ投稿された写真から、赤の他人に個人情報が特定されてトラブルに発展するケースが急増しているのです。自身のプライバシーを守るためには、写真を撮影する際に細心の注意を払うことが大事です。たとえば、散歩やジョギングなどで自宅近くの風景を投稿する人は多いですが、近所にある病院や飲食店などは写さない方がいいでしょう。というのも、特定のお店や医療機関はネットで検索するだけで、どこにあるかばれてしまうからです。また、自宅の窓からの景色、庭の景色なども投稿してはいけません。近所に住んでいる人には、少し写り込んだ背景から居住地が絞り込まれてしまうからです。自身のプライバシーを守るためにも気をつけましょう。

部屋の写真もアップしない方がいい

屋内でSNS用の写真を撮影する際も注意が必要です。特にマンションやアパートで暮らしている場合、部屋の間取りから住んでいる場所を探し出される恐れがあるからです。昨今、不動産のポータルサイトは誰でも利用できるので、そこから物件を特定されてしまうのです。そのため、特徴的な物件に住んでいる場合は部屋の詳細が分からないように撮影しましょう。

郵便物なども写さないように気をつけましょう

SNSでは、コンビニやスーパーなどで買い物した際にもらうレシートからも住んでいる場所が特定される恐れもあります。そもそもレシートにはお店の住所などが記載されているので、居住エリアを大まかに絞り込むことができるのです。また、買い物したお店で待ち伏せにあうリスクもあるので、注意が必要です。

シュレッダーは紙を裁断することが出来ますが、中にはCDなど硬めの物を裁断できるのもあるので、企業情報や個人情報漏れのリスクを回避するのに役立ちます。